心地好き春の夕刻。妻を従ひて近場にてらーめんを喰らふ。
店の名は「森や」。昨年までは「麺恋」なる名前にて営業したるも、改装に伴ひてその名を変へり。
正しくは
| 木 | ||
| 水 | 土 | や |
最近我が家にはミステリアスな出来事がよく起こるのである。
つい先日のこと。冷凍庫にしまってあったはずのアイスクリームを探してみると、ひとつも残ってない。
たしかに数個買い込み、誰も食べていないはずなのに...
その翌々日。今度はキッチンの入り口付近に置いてあったポテトチップがなくなっていた。
楽しみに取っておいたのに。
以前から、お菓子やカップのゼリーなど、いかにも子供が食べそうな食料品がなぜかなくなるのである。
ゴミも落ちているし、誰かが食べているのは間違いないのだが、ななみ(長女・5歳)に問い詰めると、
「あたしじゃないよ。きのすけ(長男・2歳)だよ」
ではきのすけに聞いてみよう。
「ぷりん?たべたよ。たべたのー」
しかし2歳児がひとりで冷蔵庫を開け包装を破りつまみ食いまでするものだろうか?
疑惑の視線は自然とななみに向けられていくのである。
しばらくずーっと問い詰めていくと目線をそらしながら「... ごめんなさい」とかなんとか言い出すのだが、決定的証拠を押さえられないのが悔しいところである。
そう。わたしはユビキタス研究者なのだ!こんなところでくじけてなるものか!
ということで犯行現場を押さえるべく、ユビキタスセンサーネットワーク技術を惜しげもなくつぎ込むことを考えている。
苦しい家計からねん出するため、予算はできれば1万円以内に抑えたい(←ここら辺ですでに「惜しげもなく」という看板に偽りありだが...)
トリガーを元に画像撮影をし、イベント時の前後何秒間かを映像ストリームとして記録する。できれば、決定的瞬間の画像をケータイにメイルで送信する。
どれもやったことのある技術だし、それほど難しくはなさそうだ。
まずはトリガーだ。これは台所の入り口に通過センサーを仕掛けてもいいし、冷蔵庫の開閉をマグネットスイッチかなにかで捉えるというのもよさげだ。これだと妻が食事の準備をしているときも引っかかってしまうが、システムで論理的にはじけばよい。ハンドリングはマイコンでネットワーク越しにやるとカッコよさそう。
問題は映像系である。安く済ませようとするならUSBカメラを設置しハンドリングはPCで行うのがよさげだが、問題はPCと台所とは10m近く離れているということである。
マイコンでハンドリングする分にはHUBさえあればネットワークに接続できるわけだし、幸か不幸かマイコンを無線LAN接続しようと思ってたまたま(本当にたまたま)無線LANアダプタを2個ばかり買ってきたばかりなのである。
しかし、カメラばかりはそうもいかない。家の中USBケーブルを10mも引き回すのはスマートじゃないのでやりたくない。先程秋葉原で「無線USB」なるモノをみかけたので、ひょっとしたらこれが解決案になるかもしれない。
ネットワークカメラという手もあるのだが、高価な上画質・反応性ともにあまりよくないのだ。かつてTrevaで安直なネットワークカメラを作ってみようかと思ったこともあるのだが、Trevaの解像度じゃ犯行現場を押さえることは難しそうだ。
もう一つの可能性としては、台所に小さなPCを置いてしまうことだ。テンポラリに使うものだし、性能が落ちてもいいのならやってできなくもなさそうだ。これが一番現実的なような気もしている。
ともあれ、なかなか面白そうなのでご意見募集であります。